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Hope & Faith - HFI スタッフブログ

アジアの貧困地域の生活自立支援を目的として活動するNPO法人HFI(Hope & Faith International)のスタッフブログです。
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ともに生きる
のじこです。

ずいぶん涼しくなりましたが、今日もみーん、みーんとセミが鳴いていました。

 9月20日の朝日新聞、「ひと」の欄に、社会運動家、賀川豊彦の孫である督明氏のことが書かれていました。
賀川豊彦は、今から100年前、神戸にあったスラム街の中に入り、貧民救済活動を始めました。
ちょうど100年ということもあり、あちらこちらでその働きが再評価される動きがあります。
督明氏は、孫であるということから周囲の期待が大きく、若い頃は反発して、バイクで暴走したり、家出もしたのだそうです。
しかし、40代になり、グラフィックデザイナーという仕事で自信を深めて、祖父の生き方を素直に見られるようになったとか。

「自分さえよければいい、という人があふれる今の社会は、もう限界にきている」
「成長への限界が見え、持続可能な社会を目指そう、というこの時代、豊彦のメッセージを響かせたい。ともに生きよう、というね」
督明氏は、神戸で開かれたシンポジウムでパネリストとして、こう語ったそうです。

ともに生きよう・・・
閉塞感の中で、「ともに生きる」ことに希望を見出していくのが、今は一番、現実的な道ではないかと思いました。
| hfistaff2009 | スタッフの日常から | 21:05 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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コメント
のじこさんの記事の言葉が、よく私の心の中で響いています。

>「自分さえよければいい、という人があふれる今の社会は、もう限界にきている」
>ともに生きよう・・・

今私が関わっている幼児サークルもまさにそのようなところだなと思いました。
こういうことを感じた一人ひとりが、それぞれが置かれたいろいろな場でそうしていったらいいのかな。

ともに生きよう・・・の輪が広がっていきますように☆

| カモミール | 2009/09/28 8:22 PM |
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